心の扉を開いたら、幸せは理想ではなくて何てことない現実にあった

りりおんさん

りりおんさん
年代:30代
地域:大阪府

好きな人が忘れられなくて

私には社会人になってすぐから好きな上司がいました。

落ち着いていて大人で優しくて話を何でも聞いてくれる何もかも理想の男性でした。

でも上司はご結婚されていて幸せな家庭をお持ちでした。

もちろん私の完全な片思いで上司とは二人で食事に行ったこともなかったですし、奥様もとても素敵な方だったので家庭を壊すつもりはもちろんなく、ただ密かに上司を思っているだけで幸せでした。

私を心配してくれた友達が出会いの場を何回か設けてくれましたが出会う男性はどうも子供っぽくどうしても上司と比べてしまい、お断りする毎日でした。

途中からは上司への気持ちは自然になくなるのを待とう、それまでは思う存分上司のことを思っていよう。

と考えるようになっていました。

幸せな家族を目の当たりにして

ある日、友人夫婦に町で偶然会い食事をすることになったんです。

彼女とは高校時代ぶりだったんですが当時彼女はスタイルも性格もよくいつもお洒落に着飾って男性にすごくモテる人でした。

でも再会した彼女は髪の毛は巻かずに一本に縛り、服装はTシャツとスニーカーで化粧もほぼしていませんでした。

彼女には生まれて3ヶ月の赤ちゃんがいて、ろくに食事をすることもできずにご主人と代わる代わる慌ただしくお世話をしていたんですが、私には彼女達がすごく幸せそうで輝いて見えたんです。

自分の時間もなく着飾っていないのに彼女はとても綺麗でした。

その時に初めて私もこんな風になりたい。

自分だけの幸せな家庭を築きたいと本気で思うようになりました。

どんな人でも初めからシャッターをおろさない

私は上司の事が好きなあまり、どんな人を見ても上司と比べて初めからその人の事を知ろうとしませんでした。

まずは相手の事を知らなければと思い、幸いにもまだ私に男性を紹介してくれる友人がいたのでお会いしたら第一印象がどうであれ、最後まで向き合って話をしようと心掛けました。

意外にも第一印象は悪くてもお話していく内に印象が変わる方が多くいました。

あとから聞くと緊張でいつもと違う感じになっていたと言われる方がいてつくづく人は話してみないとわからないなと思いました。

彼と出会ったのもそんな出会いの中でした。

初めは全然喋らず質問しても話が広がらないような人でした。

でも最後に私が悩んでいる事をピタリと言い当てたんです。

どうしてわかったのか聞くと、何でわからないのかがわからないと言われた時にこの人だと何故か思ったんです。

自分の居場所をようやく見つけられた

彼氏ができて正直理想通りにはなりませんでした。

彼は上司と違って優しくなければ聞き上手でもありません。

喧嘩も山ほどしてきました。

でも何故か彼といるとようやく自分の居場所を見つけたような、家に帰って来たような安心感が常にありました。

いい意味で理想と現実は違うんだなと思いました。

私も以前と違い、自分をよく出すようになったと思います。

今までは人と合わせて当然と思っていましたが正直に自分の意見か言える彼と一緒にいると私も自然と自分に素直になれるようになりました。

彼と一緒にいるようになってからは上司を見ても理想の男性だなと思うぐらいで以前のような恋愛感情は一切なくなりました。

今は上司のような素敵な家庭を築きたいと思っています。

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