【初彼の話】オタクな自分を捨て去り、夢の生活を手に入れたけど…

ももさん

ももさん
年代:30代
地域:30代

オタク気質な自分を隠そうともせず…

本文:私は物心ついたころから漫画やアニメが好きで、初恋の相手も少年漫画の中の登場人物でした。

小学四年生にして自分にとってこの先、彼に勝る男性はいない、と信じていて、

クラスの女の子たちが恋愛話に興じるのも気になりませんでした。

しかもその信念を隠そうともせず、むしろ周囲にその漫画やキャラを目を輝かせて勧めたりしていたので、

周りから「〇〇さん(私)にはもう彼氏がいるんだね」と、笑われているのも気付かず、

そのキャラへの愛を認められて喜んでいるほどでした。

そうしたオタク気質は大学生になっても変わらず、むしろ男友達ができないことから逃避するように

「私には二次元の世界がある」と、ますます趣味の世界にのめり込むようになってしまいました。

初めて三次元の好きな人ができて…

本文:大学二年生のとき、同じ講義を受けていた教室にNさんという人がいました。

Nさんは三年ほど留年していて、私よりいくらか年上で、周囲の大学生の男の子たちとは違い

大人の男性という雰囲気がしました。

いつも机に突っ伏しているか一人でボーっとしていて、ミステリアスな雰囲気が気になりました。

私もまた周囲から趣味を理解されず浮いていたので、彼に親近感を覚えたのかもしれません。

周囲の学生たちが付き合い始め学内を連れ添って歩いていたりして、

最初は「リア充達と自分は無縁」と思っていましたが、次第に私も「大学生活を楽しみたい」と思うようになり、

気になる人ができたのもあり、彼氏が欲しくなりました。

面と向かって切り出せず、メールを使って…

本文:同じ講義を受ける彼のことが気になりだしてから、彼の交友関係も観察するようになりました。

私が彼を気にしているのを知った友人が、時々彼に話しかけて彼のことを探ろうとしてくれたりもしました。

留年して周囲の学生から浮いていた彼は、話してみると気さくで、

海外留学経験があったりバンド活動をしていたりと面白く、さらに魅かれるようになりました。

彼ともっと話したい、知りたいと思う気持ちが抑えられず、告白するしかないと思い、

何度も直接言うチャンスをうかがいました。

でも勇気が出なかったので、彼に思い切ってメールで「好きです」と伝えました。

彼は驚いていましたが、大人しい私の勇気を「嬉しい」と褒めてくれて、私の彼氏になりました。

オタクなグッズをすべて処分。でも…

本文:初めての彼氏ができて、私は舞い上がりました。

彼の理想の女の子になろうと、どんな芸能人が好きかなど調査も怠りませんでした。

バイトを増やし身なりを整えたため、彼以外から告白されたりもしました。

ウキウキする理想のキャンパスライフを手に入れたという感じでしたが、同時に強烈に不安にもなっていました。

オタクな趣味は変わらず、アニメや漫画が好きな自分はバレたら軽蔑されてしまう、と思い込み、

本当の自分を見せてはいけないと、彼の前でもぼろを出さないよう常に緊張していました。

フィギュアなども全て処分し、自分の中からそうしたものが好きな気持ちを排出してしまうのに必死でしたが、

自分が自分ではないものに無理になろうとしている気がして、ある日緊張の糸が切れてしまいました。

彼とは趣味について話す前に、友達と浮気されてしまい自然消滅してしまいましたが、

彼との付き合いを経て客観的に自分を見つめ直すことと、

そこから本来の自分を取り戻すことも必要なことだったと思っています。

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