合わない職場で疎外感を感じたいた私を救ってくれた彼

みなといまいさん

みなといまいさん
年代:30代
地域:鳥取県

県外の大学から地元に帰って就職したばかりで、仕事に必死だった私

当時はリーマンショック後、そんなに時間が経っていなかったので、就職先を探すのがとても大変でした。

ぎりぎりで決まったこともあり、ドタバタのまま地元に帰り、あまり希望していたなかった職場での仕事でしたが、仕事を覚えることにとても必死でした。

まさに、恋愛どころではなかったという状況でした。

直属の上司も若い女性に特に厳しい女性上司で、おそらく私はあまり気に入られておらず、厳しく当たられていました。

女性同士の人間関係に必死で、男性には目が向くこともありませんでした。

当時、同じ職場にたくさん男性がいたはずなのですが、あまり思い出せないほどです。

残業ばかりの雪の日、急に寂しくなりました

毎日毎日残業して、帰宅する頃には真っ暗でした。冬には雪が多く、帰りに車が出せなくなって途方に暮れたこともあります。

誰か、助けて・・・彼氏でもいてくれたらなぁ、と考えるようになりました。

仕事が忙しすぎて、友人と遊ぶこともなく、彼氏がいる友人がうらやましい、ということもなかったのですが、働き始めた年の冬に1人暮らしを再開して、雪が降った時、急に寂しくなったことを思い出します。

大学は岡山だったので、自分が運転し始めて雪を経験したのも始めてで、タイヤ交換とかいろんなこと、女手だけではできない、なんかもう、やだなぁなんて思ってしまいました。

仕事は相変わらず忙しかったですが、振り返ればこのくらいの時期からは周りも見え始めた時期かもしれません。

やっと職場に、ああこんな人いたんだ、と認識するようにもなっていました。

同じ職場にずっと居た人、意識し始めたのはパソコンの故障が原因でした!

同じ職場で働いていた彼でしたが、正直言って最初はあまり印象がありませんでした。私のパソコンが壊れてしまい、別のデスクに移って、と指示され彼の近くのデスクになり、あれ?こんな人いたかな・・・と思ったら何度も目が合うので意識し始めてしまいました。

デスクが近くなったことで話すことも多くなり、なんとなく、彼も職場で疎外感を味わっているのかなと思うようになりました。

2人で残業中に愚痴を言い合うのも楽しくなりました。

私がこの職場に合っていない、とか、そっちこそ合ってないよ!と2人共ある意味で孤立している同士だったのかもしれません。

同じ匂いがした、といったところでした。

彼のおかげで職場での孤独感がなくなった

職場に味方ができた、という気持ちになりました。

孤独に仕事に向き合っていたのに、そのことがいつの間にか共感を生んで付き合うことになって、お互い支え合うことができたと思います。

もちろん、職場には秘密にしていました。何より、私と彼は10歳も年が離れているので、「結婚します」と宣言した時はそれはそれは驚かれました。

彼氏ができて、1人暮らしをしていた私のところに彼が転がり込んだ形でしたが、同棲し始めてなんだかいろんなことをしてくれて、ゴミ出しとか、車関係のことを何でも・・・彼ができてから一度も自分でガソリンを入れていませんし、車検だ、タイヤ交換だ、オイル交換だ、と全て彼がしてくれてとても頼もしく感じました。

付き合った当初から家のことを何でもしてくれた彼と、結婚した今もとても幸せです。

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