【彼との結婚】好きじゃないかも、と思って付き合った彼氏を大好きになった話

かなやんまんさん

かなやんまんさん
年代:20代
地域:静岡県

彼に振られて海外へ

当時大学2年生だった私には大好きな彼がいました。

大学に入学してから友達の紹介で出会った彼は同い年で、次第に惹かれていって縁あって付き合うことになりました。

出会った頃から友達みたいな関係。お互いに大学で上京し、偶然ですが隣の駅で一人暮らしをしていました。

大学こそ違いましたがほとんど毎日のように会っていましたが私は彼が大好きでした。

しかし交際1年が過ぎた頃、彼は大学の授業とサークルが忙しくなりました。

そしてクリスマスの日、一緒に夜景を見に行ったあとに彼は私に別れを告げました。

理由は「恋人じゃなくても楽しくできるなら今はそういう関係でいたい」と。

私は泣きじゃくって彼を引き止めましたが彼の意思は変わりませんでした。

それから1ヶ月、年が明け、彼に振られて食欲がなくなり少し痩せた頃、このままじゃいけないと思いました。

彼を見返して振ったことを後悔させてやろうと考えるようになりました。

そして決意したのが「カナダへの留学」でした。

大学生活でいつかやろうと思って、でもなかなかできなかったことでした。

そこからの行動は早く、親を説得しカナダへのビザを取り、そしてその年の4月にはカナダに住むことになりました。

彼に報告したらとてもびっくりしていましたが「ずっと行きたかったもんな」と応援してくれました。

踏ん切りはつかなかったけど、気持ちを新たに飛行機に乗ったのを今でも覚えています。

カナダ生活はやっぱり孤独だった

4月にカナダへ出発し、すぐに語学学校が始まりました。

カナダは留学生も多く、日本人留学生も同じ学校にたくさん在籍していました。

その中で私は1つ決めごとをしていました。それは「日本人の友達をなるべく作らないこと」でした。

せっかく英語圏で生活するのに日本人と過ごしていたら結局語学力も上がらずに帰国することになるんじゃないかと危惧していたからです。

幸いなことに日本人がそれほど多くないクラスに入ることができたため、15人ほどいる生徒のうちのほとんどは別の国の人たちでした。

最初は様々な国の友達と観光地に行ったり、夜はお酒を飲んだり、充実した生活を送っていました。

しかし、3ヶ月もしてくると文化の違いや言葉へのストレスなどが出てきて、心が少し疲れてしまいました。

台湾人の友達が恋のキューピット

そんな話を今でも親友の台湾人の女の子に話しました。

みんなのことは大好きでとても大切だけれど、やっぱりなんとなく壁を感じること。

日本人は日本人と仲良くすることが多く、自分で決めたこととは言えなんとなく寂しく孤独な気持ちになっていること。

彼女は私より少し年上で、美人で、いつも私を支えてくれる素敵な子でした。

その子はゆっくり話を聞いたあとに「じゃあ私の知り合いのジャパニーズカナディアンを紹介するよ!」と言いました。

「その人なら日本語も話せるし英語も話せるし、あんまり罪悪感を感じないで済むんじゃないかな」と。

私はびっくりしました。そんな返事が返ってくると思ってもいなかったからです。

その子はすぐに携帯で電話をし、次の日に私、彼女、彼女のボーイフレンド、ジャパニーズカナディアンの男性と4人で会う事になりました。

次の日、夜から日本食の居酒屋のような飲食店で4人で会いました。

ジャパニーズカナディアンの彼は背が高く、欧米人には1ミリも見えないアジア顏の人でした(ご両親が日本人のため)。

彼は現地の大学に通う私より2つ年上で、私の友人の彼とは大学の同級生とのことでした。

会話は当然英語。でも私がちょっとわからない顔をするとすぐに日本語にして教えてくれ、気持ち的にも非常に楽でした。

その会はとても楽しく終わり、私と彼は連絡先を交換して帰路につきました。

家に帰って携帯をチェックすると彼から「楽しかったね。今度は二人で遊びに行こう」とのお誘いが。

その時は優しかったし英語の勉強になるからいいかな、なんて気持ちでOKしました。

何度か遊びに行き、何回目かのデートの時に「付き合ってほしい」と彼から告白されました。

その時は友達としては好きだけど恋愛対象じゃないかな、なんて思っていましたが彼の本気の告白に思わず「うん」と言ってしまいました。

好きじゃないかも、が大好きになった瞬間

彼との交際がスタートしたことを友達に報告したら、実はもともと私のことを紹介してほしいと彼にずっと言われていたとのこと。

でも、自分の気持ちはまだまだ100%にはなっておらず、手をつなぐのもキスをするのも当時は抵抗がありました。

記念日のたびにお花をプレゼントしてくれたし、私が望むように英語と日本語両方で会話をしてくれたし、私が喜ぶことをたくさんしてくれました。それも嬉しい反面複雑な気持ちでいました。

ある日彼が私に「大学を卒業したら日本で働こうと思う」と言ってきました。

日本で生活したいという気持ちが強かった彼は、日本の企業に就職することが決まりました。

そんな中私はあと数ヶ月で帰国。正直このまま交際を続けるべきか迷っていました。

彼はとっても優しくて素敵な人だけれど、一緒にいておもしろい人ではありませんでした。

それは前の彼と比べている部分でした。

もともと前の彼は体を張って笑いを取りに行くタイプの人。

私も似たようなタイプです。

それが今では体を貼ろうとすると「君はそんなことしなくてもいい」なんて言って私のことを止めます。

彼が日本に来たら交際を続けなければいけないかもしれないし、どうしようと思っていたところで台湾人の友達に相談しました。

すると「馬鹿なことをしたりするのは友達の前だけでいいじゃない。

365日24時間ずっとおもしろくなきゃいけないなんてそんなの無理だよ。

一緒にいて安心する、落ち着く人といられるのが一番じゃないの?」とアドバイスをくれました。

その言葉を聞いて「そうか!」と思ったのです。

友達の前でそういれるなら、そういうおもしろい自分でいられる場所はそこでいい。

でも優しくて私をこんなに大事にしてくれる人はなかなかいないんじゃないかと気づいたのです。

そう考えるようになってから私は彼のことが大好きになったのです。

よく考えてみれば私がカナダでの生活にストレスを感じなくなったのは、やっぱり彼のおかげでした。

毎日平和で、彼もニコニコ笑ってくれて、それだけで日々が穏やかに過ぎていることに気づいていなかったのです。

それから数年して、私と彼は結婚しました。

日本で結婚し、すぐに彼の駐在が決まって現在はタイに住んでいます。

毎日私のご飯を美味しそうに食べる彼を見て、私は今とても幸せです。

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